窒素のリターンを最大限化する

Yaraは単に肥料を提供するだけではなく、全ての作物が必要とする栄養分を供給しています。
Yaraの推奨に従うことで、肥料の最大の投資収益を確保します。

あなたにとって窒素の投資収益とは何か?

Yaraの窒素試験では、穀物とナタネに適用された窒素肥料は少なくとも400%の返還が期待されております。
この投資収益率を達成する為には下記の3要素が重要です。

 他の必要栄養素が制限されてない事
 硝酸態窒素が正確に施肥される事
 最も適切な時期に最も適切な量で施肥される事

これら3つの要素は
窒素から期待されるリターンを左右することとなり、Yaraの推奨する以下3つのステップを形成するものです。

ステップ 1すべての栄養欠乏を特定し、それに対処する
ステップ 2施肥の正確性を確かめる
ステップ 3窒素からのリターンを最大化する

ステップ 1 すべての栄養欠乏を特定し、それに対処する

すべての植物には合計12の栄養素が必要であり、そのうちのいずれかが最適量に達していない場合には収量が制限される。

これは、「リービッヒの最小律」を示す絵であり、これの意味するところは、「収量は、最も少なく供給されている栄養素のレベルまで制限される」というところにあります。
窒素、リン、カリウム、硫黄、マグネシウム、カルシウム、ホウ素、銅、鉄、マンガン、モリブデン、亜鉛の12種類の栄養素が植物に必要です。
一般的には、窒素が最も制限される要因となっているが
他の栄養素の不足も収量を制限し、施肥される窒素の効きも制限することとなります。

大部分の栄養素はそれ自体が重要であるだけでなく、窒素の効果を最大限に引き出すという重要な役割も担っています。

栄養素は、植物の健康にとっても重要であり、抵抗性や病気に対する耐性を向上させます。
栄養素(特にカリウム、カルシウム、ホウ素、マンガン、銅または亜鉛)の欠乏は病気レベルの上昇につながるだけでなく、
殺菌剤によって病気が効果的にコントロールされないと窒素から本来得られる筈の収量を減少させることにもつながります。

ステップ 2 高品質の製品を使用して施肥の精度を確保する

正確な施肥は不可欠であり、その為には正しく整備された農機具によって均一に施肥できる高品質の製品が必要となります。
特に大きなブーム幅の農機で機械施肥する場合には、施肥の正確性を達成する為には液体肥料が優れていることはよく知られている。
YaraMilaやYaraLivaグレードなどの良質で均一な顆粒状または顆粒状の製品が使用されている場合は、良く整備された農機の肥料スプレッダーを使用して、非常に高い精度を達成することもできます。

窒素反応の計算は、小規模の圃場試験で行っており、圃場のサイズに起因する施肥の制限はありません。農場で適用する場合、施肥精度のバラつき(Coefficient of Variation、CoV)は、作物の収量に影響を与える可能性があります。施肥の精度が悪くなればなるほど、様々な異なる領域でバラつきの度合いが大きくなります。

肥料の製品品質は、高品質のNPK化成肥料、液体肥料の区別なく、施肥精度のバラつき(CoV)を低減するために重要です。

ステップ 3 窒素からのリターンを最大化する

第3のステップは、主に適切な施肥量を目標化することによって、特に窒素からのリターンを最大限に引き出すことです。

適切な時期に、適切な量の硝酸態窒素を施肥する

適切な供給先から算出される窒素を適切な時期に適切な量施肥することで、最大の収量と最大リターンが保証されます。
窒素の最適な施肥量を計算することは、過去の試験から窒素反応の実績をさかのぼって見ることでしか導くことができないものです。 この情報があったとしても、±40kgN / haの誤差があることは一般に認められております。
英国の冬小麦の過去10年間(2004年~2014年)の試算で得られたYaraの化成肥料の最適施肥量の平均は225kgN / ha(誤差±40kgN/haを加味すると185kgN / haから265kgN / ha)となっています。

 

本記事は、Yara英国法人提供の農業科学情報をGRWRSが翻訳、記事化し掲載しております。

Yara International ~世界最大の老舗肥料メーカー~

Yara Internationalは、ノルウェーに本社を置く世界最大の老舗肥料メーカー。
しかし、ただ肥料を供給しているだけではありません。世界人口の増加や 異常気象・地球温暖化といった問題により生産環境・食料事情が厳しくなる中で、「環境に優しい農業」をどうやって実現するのか?という課題に取り組んでいる「環境企業」でもあります。

また、Knowledge Grows というスローガンのもと、100年を超える長い歴史を通じ、世界各国の農業者にアグロノミー(農業科学)の最先端の情報を惜しみなく提供してきました。肥料メーカーでありながら、その本質は情報提供者であり地球環境を真剣に考える教育者・啓蒙者でもあります。

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