GRWRS探訪 No.1 Farmers Café Tokyo 東京都千代田区

※Farmers Café Tokyoは2020年10月に人形町店に統合移転しました
 神田店はSHEEP CAFE &BARとして引き続き同じパプアニューギニア産生豆を使用しカフェ営業しております。

“灯台下暗し“ ”袖振り合うも多生の縁“

GRWRSの活動、もちろん一会社の営業マンの立場として営業数字を追求するなかで全国津々浦々訪問し、農業従事者・関係者の方々と多くのご縁を頂いておりましたが、まさか当社から歩いて10分もかからないところに農業をやってらっしゃる方がいらっしゃるとは!?
これがFarmers Café Tokyoの後藤さんご夫妻とお知り合いになったときに思った言葉でした。

神田駅西口のメインストリートである西口商店街の通りを一本南に入った出世不動通り(サラリーマンなら毎日通りたくなる名前です)から少し路地を入ったところにお店があります。



東京都千代田区内神田2-8-1 浅井ビル1F

会社からの帰り道、ふだんであれば神田西口商店街を歩いて帰るところを何の気なしに一本外れた道を通りかかった時に「会社帰りにコーヒーでも如何ですか?」と声を掛けられたのが後藤さんご夫妻との出会いのきっかけでした。「仕事帰りにコーヒーはないだろ、ビールだろ」と心の中で思い通り過ぎようとした瞬間、「お酒もありま~す♪」とこちらの心情を見透かしたかの様なカウンターをもらって心が揺らぎ、お店のカウンター椅子に導かれるままに沈没したのが全ての始まりでした。出されたお酒(パプアニューギニア産のコーヒーにリキュールを入れたカクテル)とおつまみを食べながら話をしてみると、なんと後藤さん(夫)はパプアニューギニアでJICAの派遣員として農業指導をされていたとのこと!? 実家も北海道の農家さんで、北海道で農業をされた後、ウルグアイやパプアニューギニアやバングラデシュで営農指導経験をお持ちの現役バリバリの農家さん(営農指導からコーヒーの焙煎までなんでもこなす後藤さんには百姓という言葉がぴったりきますが)であると知ったとき、世の中広いようで狭いな!? 導きの法則ってあるんだな!?と思った瞬間でした。

神田というサラリーマンの町に農業の息吹を感じられるお店がある。それ以来会社の出勤前に立ち寄らせて頂き、都会の喧騒をしばし忘れてパプアやらウルグアイの海外の農業のお話、”GRWRS”のお話をさせて頂くなかで後藤さんご夫妻と深く知り合うこととなりました。
東京であえてパプアニューギニア産のコーヒーショップを開かれているのも現地の生産者の安定収入のためにという強い思いが感じられます。農業を生業にする人、農業に関わりたい人、飲食店を経営することで間接的に農業を応援したい人。後藤さんご夫妻がその全てを実践してやられています。




お店で出しているパプアニューギニアのコーヒーはミリンベイ産とゴロカ産のパプア政府公認のオーガニックコーヒー。標高1000m前後の山岳地域にある生産地はコーヒーの栽培には理想的な環境ですが、急峻な地形で気候変化も激しいため生産者の苦労も絶えません。生産地から輸出港まで道なき道、山野を越えて人力で運んでおり、コーヒー一粒一粒が現地の生産者の汗の結晶でもあります。豆の選定から品質管理まで全てコーヒー生産組合のスペシャリストと協力して正当な価格で取引されるように現地の生産者のサポートも行っておられます。そうして日本に輸入された豆をお店で自家焙煎して提供されるコーヒーは薫り高く喉と心を潤してくれます。


しなやかさがしたたかさに勝つ時代に!!
コロナ禍で世の中の在り方、生き方が大きく問われるなか、美味しいコーヒー・後藤さんご夫妻を訪ねてFarmers Café Tokyoへ是非お越しください。



農業相談、パプアニューギニア産のコーヒーの全国配送もやられております。
会社HP
オンラインショップ

【移転後住所】
農mers Cafe
〒1030006
東京都中央区日本橋富沢町
7-1-1F ザ・パークレックス人形町
03-6260-8213
OPEN8:00〜15:00

三宅耕司(明京商事株式会社)

GRWRSを監修。主にYara社海外法人の記事の翻訳を担当。
Yara社が掲げる“生産者中心 Farmers-Centric”の理念をGRWRSの記事の中にも反映・実践できる様にしたいと思っております。
農法・使用する農業資材はライフスタイル、価値感が人それぞれで違っているのと同じ様に生産者によって個性があっていいと思うし、そうあるべきとも思いますが、どの農法にでも通底するようなエッセンス・根拠は必ずある筈と思ってGRWRSの記事製作を行っています。
野球選手の評価がセイバーメトリクスという新しい指標によって変わった様に肥料の世界においても新しい視点・評価の在り方が普及・発展し、生産者にとって最適な資材が意図をもって選択され、使用されることを願っております。
そのためにも肥料のサプライヤーの立場から情報が偏らないように、非対称とならないような情報発信を心掛けていきたいと思っております。

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