「ファーム・トゥ・スクール(Farm to School)」は、アメリカで行われている食育プログラムです。カリフォルニア州でスタートしましたが、現在は、全米に広がっています。
4万近い数の学校が、このプログラムに参加しています。(2013年12月現在)
読んで字のごとく「農場から学校へ」というプログラムです。学校と近郊農家が契約し、地元農産物を学校の給食やカフェテリアに提供します。さらに農場での体験学習、農家による学校での出前調理実習、菜園づくり講座などが行われます。日本風に言えば、学校における地産地消プログラム、といった感じでしょうか。
学校側としては食育的効果(生徒の野菜摂取量の増加など)が、農家側としては収入の増加などの効果が出ているようです。
Farm to School ウェブサイト
http://www.farmtoschool.org/