ファーマーズ・アカデミー
世界最先端のアグロノミー(農業科学)情報を日本の農業者と共有することを目的に設立。
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複合化成肥料とBB肥料の明確な違いとは?
BB肥料は要求成分を出すために単肥を単純に混ぜ合わせただけなので、肥料の一粒一粒には各栄養素が配合されておらず、圃場に…
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硫黄は軽視できない栄養素です
硫黄はかつては見過ごされがちでしたが、今日では必須栄養素として認識されるようになっています。窒素と同じくらい重要だと…
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水溶性カルシウムは果実肥大期の必須アイテムです。
柑橘は開花後の着果・果実肥大期が樹冠の成長が進み、光合成によって炭水化物生産を最大化させるための絶好の時期です。柑橘…
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春にNPKS化成肥料施肥を検討してみませんか?
春にNPKS(N:窒素、P:リン酸、K:カリ、S:硫黄)化成肥料施肥は、英国で伝統的に行われている秋にPK(P:リン酸+K:カ…
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スイカの初期生育時に適切な栄養管理を行うことでその後の結果も変わります
スイカの生育初期の時期は重要であり、この時点で適切な栄養管理を行うことがその後の生育と収穫を決定づけます。 対象作物に…
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メロン・スイカの開花期・着果期の適切な施肥設計は収量と品質に不可欠です
スイカの生育を維持し着果を最大化するにはバランスの取れた栄養素のアプローチが重要です。 窒素は葉の生育を促進するための…
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ジャガイモの品質をカルシウム欠乏によって落としていませんか?
カルシウムはジャガイモにとってかなり重要な栄養素ですが、ジャガイモの品質に関する問題のほとんどは生育中にカルシウムを…
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”ヨーロッパの戦争-世界的な食糧危機”を読む
2月24日に始まったロシアによるウクライナの軍事侵攻は現在でも続いており、肥料の調達にも深刻な影響が出て来ております。世…
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低地温下でのアンモニウム毒性を避ける方法
春先の作物をスタートダッシュさせるにはアンモニウムの毒性に気を付ける必要があります。冬から春先の寒気や地温の低下など…
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窒素肥料の価値とは?
窒素に対する作物の反応は予測可能であり、また十分に研究・確立されています。 窒素の最適な割合は栽培している作物の市場価…
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気候変動対策としてのカルシウム
暑い気候は人間にとっても厳しいものです。暑くなりすぎると不快になり生産性が低下しひどい場合には深刻な被害を受ける可能…
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秋撒き小麦で播種が遅れた場合の管理
秋撒き小麦の播種が遅れている場合は、潜在収量(yield potential)を減らさない様にするための肥培管理を行う必要があります…